こんばんは。
だいぶ過ごしやすい気候になってきましたね。
このまま寒くなってしまう前に、「灼熱のRX-7 水温対策の巻!」です。
まずはお車の紹介♪オーナーは狭山市のI村様。
白いアルミがスポーティ♪
お~!コックピットもスポーティですねぇ♪
Sparcoのシートもgoodです♪もちろんリクライニングなんぞいたしません。
Defiの水温・油温・油圧の三連メーター♪
スポーツタイプのお車はコンディション管理が大事です。メーターの装着は絶対おススメですね。
ただ、メーターを装着することによってコンディションがわかりすぎてしまい、アクセルを踏むのが怖くなってしまうのも事実です。知らない方が幸せなこともまた多いのです・・・。
・・・そうは言っても、I村様のRX-7はもうDefiの水温計がビンビン上がってしまっているので真夏には水温対策が必要です。
ちなみに純正の水温計はピクリとも動いておりません・・・いたって平熱です。
I村様と相談させていただき、今回の水温対策はコチラ・・・
今回はクーリングではおなじみのBILLION製品です。
もう商品を見ただけで涼しくなってしまうのは私だけでしょうか?
まずはサーモスタットをローテンプのものに交換いたします。
ここではサーモスタットの機能説明は省略させていただきますが、ローテンプタイプのものは純正のサーモスタットより低い温度でクーラント(冷却水)を循環しはじめてくれるのです。こちらは根本的な水温対策にはなりませんが、もちろん交換しておいたほうがCOOL♪
そしてクーラントも冷却性能の高いスーパーサーモSに交換いたします。
熱の放出にも優れ、防錆性も高く、水温上昇の原因となる気泡の発生を抑制してくれるクーラントなのです。
なんかスゴイ色ですが、カキ氷にかけてしまえばいけちゃいそうな気がしません?
もちろんカキ氷にはかけないほうがCOOL♪
調子に乗ってそんなものを食べてしまったらお医者さんがく~る♪
さて、今回の水温対策。目玉はコチラ・・・
こちらはラジエターについているファン(冷却用の扇風機)を任意で回転させることができるというコントローラーです。
RX-7の場合、純正の設定では水温が100℃近くにならないとファンは回転しないんですよね。冷え始めた頃には110℃付近になっていることもたびたび。Defiの水温計もピーピーと警告音を鳴らしています。それでは楽しく走れないですよね。
ただ、水温はとにかく下げれば良いというものではないので、できるだけ適温に安定させることが大事です。そのためのツールがVFCです。ちなみに取り付け場所は目の前にしました。
一番左は、ファンが低速で回り始める温度の設定ツマミ。
その右は、ファンが高速で回り始める温度の設定ツマミ。
一番右は温度に関係なく強制的にファンを回すスイッチ。
左が水温計です。このぐらいの温度で回り始める設定で・・・
VFCの低速側が点灯♪
このぐらいの温度になると・・・
高速側がさらに点灯♪
そんでもって強制的に回しちゃうと、真っ赤なインジゲーターランプが点灯し・・・
テンションは上がりますが、水温は下がります。。。COOL♪
I村様のお車も、これからの時期は水温の上昇を気にすることなく走れると思います。
ただ、冷やしすぎると出力や燃費にも影響しますので、やはりメーターからは目が離せないですね。それらの動きを見ながら走るのもスポーツカーの醍醐味です。
皆さんのお車にもメーターを装着してみませんか?
どんな車種でもいいんです。コンディション管理の為ですからね。
そのうち「高回転で油圧がイマイチなんだよねぇ。油温もなかなか下がんないぜ・・・。そろそろオイル交換してくれるかい?とびっきりのヤツで頼むぜ。こいつのエンジンがそう云ってるんでね・・・」って来店されたら、SO~COOL♪
いや・・・お医者さんがく~る?